結露とカビ・サビについて

【ポイント】
12月に入りぐっと気温も下がり、本格的な結露発生の季節となりました。

気温が下がった為か、結露の悩みでのリフォーム断熱改修依頼が多くなってきました。
ブロック部分の結露という事で現場検証しましたが、所々耐火被覆が剥がれ落ちH鋼まで結露してサビが発生しています。
これでは何の機能も果たしていませんし、構造体まで傷めてしまうため断熱・エアバリア処理が重要です。
続いては、老舗旅館の脱衣室です。 見ての通り凄まじい光景で、この状態ではお客様も不快な思いをしてしまうかもしれません。すぐにアイシネンによる結露防止工事をさせて頂くこととなりました。     (天井点検口の裏)写真左上
点検口の裏側はもうカビで真っ黒の状態です。
この状態までくれば間違いなく人間にも害を及ぼしますね。
天井裏の状況です。フラッシュの光の関係で白く光って見えるものは全て結露によって発生した水滴です。
点検口から覗いているだけで頭の上へ水滴がぽたぽたと雨の様に落ちてくる状態でした。
一刻も早い処置が必要で、打合せの三日後には施工させて頂くようになりました。
施工当日は、午前中天井を解体していただき、水滴をしっかりふき取り、送風機で乾燥させてからのアイシネン吹付となりました。
施工後は写真の通りで、完璧にコンクリート部分を隠すことができ、これで長年悩まれていた結露を止めることが出来ます。
新築時出来ればいいのですが15年前まではありませんでした、今なら出来ます。
水蒸気コントロールを容易にするオンリーワン断熱材アイシネン、今後もご期待ください。



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