屋根裏温度比較デモツール

【ポイント】
アイシネンと、ポリスチレン、グラスウールの3種類の断熱材の効果を、温度比較で視認できる
簡易デモ装置をご紹介します。

まず写真をみてください。沖縄のアイシネンディーラーさんの手作り実験装置です。
屋根裏が放射熱でどの程度影響を受けるか見せるためのものです。


温度計を包み込んで、アクリル板の屋根形状を持つ箱の中に納め、空洞を断熱材で隙間の無い様にしたもの。温度差が2℃以上になる事は大変な事なのです。

左がアイシネン、中央が押し出しポリスチレンフォーム(スタイロフォーム)、右はグラスウールです。
上から投光器を屋根に向けて2時間程度照射すると温度差が写真の様に明確に出てきます。

右のグラスウールは論外ですが、興味ある現象は中央のポリスチレン発泡体です。
ポリスチレンの熱抵抗はアイシネンとさほど差はありません。しかし写真の様に温度差が出ています。なぜでしょうか?

その理由を考えてみました。

発泡体の中にある発泡剤が熱で抜けて空気と置換する。アイシネンも空気を利用しているが、ポリスレンの方が密度が高いすなわち樹脂が多く、その分熱伝導が大きくなる。

ボードをカットし隙間の無い様に接着剤で貼り合わせているがわずかな隙間が熱変形で大きくなった可能性があります。

ボードを屋根裏にはめ込んでも、いずれ収縮や変形が起きると隙間の原因になり漏気を引き起こします。屋根裏の様に熱射の影響が大きい場合は反りや膨張、収縮のリスクが大いにあります。箱の中に、ボードを挿入する場合は、そのボードはすこし小さめにカットしますね。挿入(はめ込む)時にすでに隙間を作っている事になります。









 屋根断熱をスタイロフォームで手間暇かけて
 施工され、隙間をウレタンフォームで
 充填される工務店さんがあります。











最初からアイシネンで施工すれば手間も費用も節約出来て優れた断熱効果を発揮できます。
また、熱を取り込む前に屋外へ逃がす棟換気などの通気工法も簡単です

九州、特に沖縄においてはいかに暑さに対して有効な断熱対策を施すが課題です、寒冷地
の専売だった断熱が熱帯化しつつある日本でもっと重要視されなければなりません。
そして、アイシネン現場発泡気密・断熱・遮音システムが大いにお役にたちます。