沖縄もイギリスでも同じように結露とカビに悩まされる

【ポイント】
沖縄の某事務所ビルのアイシネンによる断熱改修前の状況です。 屋根は折板、外装はセメント板で断熱材なしの内装の石膏ボードを取り除いたところです。

結露は寒い時に起こる現象と思われがちですが、常夏の暖房不要のこの地でも、夏の暑い時に発生します。 狭い事務所で、断熱材もない過酷な室内を、エアコン2台で冷房した結果、 外気の暑さと室内との温度差により、結露をお越し黒カビが発生したものです。 屋根・壁をアイシネンで吹付断熱したことで、エアコン1台で十分に快適になり、電気代も半分以下になりました。 もちろん結露の心配もなく快適な環境で仕事もはかどりますね。
左の写真はイギリスの古い木造の家の小屋裏の写真です。当然北海道より緯北の寒いところで、冬に発生する結露が原因のカビです。 アイシネンの施工店は、輻射熱の暑さ対策から、結露防止・省エネ提案でリノベーションに力を入れているそうです。 ヨーロッパ圏では100年以上住み続ける家が多く、イギリスでは健康維持のために室温は最低でも18℃以上に維持することを指導されています。 新築の少なお国柄ですがリフォームにも対応できるアイシネンならではの営業展開が出来ます。

折板の谷側に見えるのが水滴で、全面にわずかに発生した結露水が底の方に集まって落ちます
ここ日本もこれから寒くなり、寒くなるほど冬型の結露が発生しやすくなります。 屋外のガレージでも結露が発生しますが、特に折板屋根で結露防止がなければ顕著に起こり大事な車に常に結露水が落ち同じ個所に水垢が付くことになります。 以前ウレタンや裏貼りのペフ材が普及していない頃は安価なアスベストを吹き付けたものですが自己接着力もなく、 年月とともに少しはがれると結露により一気に剥がれ落ちて大変なことになります。 当然現在使用はできませんが、今はアイシネンがあります。後悔しないための初期投資を!
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