梅雨といえば湿気対策とカビ対策

【ポイント】
今年の梅雨は平年より長く続くという予報が出ています。水蒸気コントロールができ、湿気を吸着しない断熱材選びされていますか??

梅雨→湿気→カビ→ダニの連鎖
* カビやダニの好む環境・・・湿気
ダニの好きな温度は25~28℃、湿度は65~85%、カビは20~30℃、湿度70%以上という高温多湿の環境が好きです。
部屋の湿気はカビを呼び、ダニを呼びます。
近年は、住宅の気密化により冬場にも多く発生しており、今の住宅は一年中カビ、ダニの絶好の環境となっているのです。
* カビとダニとは
カビとダニは人類よりも歴史が長く、住宅や住まいの暮らし方の変化によってバランスが崩れ、健康被害などの問題が起こっています。
まずカビは正式には真菌と呼ばれ、キノコや酵母などの発酵を行うカビ、風呂場のカビ、食中毒を引き起こすカビなどみな同じ仲間です。
一方ダニは、虫でなくクモの仲間で、ダニの糞は吸い込むと肺まで入ってしまい軽視してはなりません。
* カビから生まれる怖い病気
●アレルギー性気管支喘息
●過敏性肺炎
●カビ感染症
* カビが繁殖する4つの条件
●ホコリや垢などの栄養源
(何でも取付く雑食家)
●高い湿度
(湿度80%を越すと猛烈に繁殖します)
●20℃~30℃の温度
(20℃を越すと一気に元気になる)
●よどんだ空気
(タンス、押入れは要注意)
* カビ対策の基本は、換気・除湿・掃除
室内にはカビの胞子がいつも浮遊していますが、温度20~30℃、湿度75%以上、 栄養分の3つが揃うと繁殖します。よって、カビ対策も換気・除湿・掃除の3つがポイントです。カビはダニのエサになる上、カビの好きな環境はダニも大好き。
アレルギーの原因として要注意のダニを増やさない為にも、カビ対策をお忘れなく!
アイシネンの家に住んで「ぜんそくやアトピー」が改善された方が多く、子宝にめぐまれた方々も・・・Why ??
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pdf版【生環新書】「梅雨といえば湿気対策とカビ対策-15/06/15」PDF版


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